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高級魚として人気を博しているマハタ!
お刺身や鍋料理にもピッタリな魚ですが、日常的にスーパーなどで見かける機会はほぼ無いため、一般的な知名度はまだまだ低いのが現状です。
しかし、そんなマハタには知られざる魅力がいっぱい!
今回は、マハタがそもそもどんな生態の魚で、どうやったら購入できるのか、マハタの値段やオススメの調理方法などを詳しく解説していきます!
マハタとは一体どんな魚?
マハタとは、漢字で「真羽太」とも書くハタ科の一種!
体長はおよそ50~60㎝のタイプが一般的ですが、マハタの中には体長1m以上にもなるものもあります。
体長が大きなマハタは「カンナギ」という名前で区別されており、釣り人たちの間では幻の巨人魚ともいわれています。
生息しているエリアは、太平洋側の千葉以南、日本海側の新潟県以南から沖縄方面までとなっていて、養殖は主に三重県、愛媛県で行われています。
マハタは、頭部や各ヒレの部分が体全体の大きさに対して大きくなっているのが特徴で、長楕円形となっています。
体色は薄い褐色の地色に、濃い褐色の線が縦に7本ほど入っています。ですが、年を重ねるにつれて、体色は全体的に褐色となっていきます。選が入っているほど、若いマハタの証拠なのです!
マハタの栄養価
マハタは脂分が少ない白身魚で、良質なタンパク質を多く含んでいます。
その量は100gあたり19.38gとなっていて、味もクセが無く、ヘルシーで食べやすいのが特徴です。
また、マハタにはグルタミン酸といううまみ成分をはじめ、アスパラギン酸やアラニン、ロイシンなど、多くのアミノ酸も含まれています。
美味しいのが一番ですが、栄養素が豊富なのも嬉しい魅力ですね♪
マハタのお取り寄せ方法
マハタはスーパーなどには流通していない高級魚でもあるので、購入したいと思った時は、通販サイトから取り寄せるのが一般的な方法です。
通販サイト大手の楽天だと、刺身用のマハタや鍋セットなどがお得に購入できます。アマゾンでもマハタは販売されていますが、2018年4月現在で出品が多いのは楽天でした。
どちらも、送料無料で購入できるショップがいくつかあるので、是非チェックしてみてください!
マハタの値段・市場価格
マハタは高級魚として知られている魚でもあり、一般的なスーパーなどで日常的に目することは基本的にはありません。
現在、天然のマハタはあまり漁獲されておらず、通販などで購入できるマハタも養殖魚が一般的です。
価格はその時期の漁獲量により変動しますが、大体1㎏未満で5000~6000円の価格帯となっています。天然もので、体長が大きいものほど価格帯も高くなります。
ご紹介した、楽天で取り寄せた場合、価格は鍋セットだと4人前だと7000円以上するものもありますが、刺身用だと4000円~7000円となっています。
鍋や刺身にこだわらず、様々な料理にして楽しみたい!という方は1尾まるごと取り寄せるのがオススメ♪
1尾8000円~25000円ほどと価格も張りますが、大きさが1㎏以上なので、鍋用や刺身用で購入するよりもかなりお得にゲットできますよ!
マハタの捌き方
もし1尾まるまるマハタを購入したとしたら、気になるのがその捌き方ですよね。
マハタは3枚に捌いで食べるのが良いでしょう♪具体的にどんな手順で捌いていくのか、ご紹介していきます!
① 包丁で鱗を削っていく
はじめに包丁の刃で鱗を削ぎ落していきます。
背びれや胸ビレの部分までしっかりと落とし、最後に水で洗って、水気をしっかりと取ります。
② 頭部・内臓を取り除く
自分の左手で頭部を抑え、背を手前にし、尾びれの付け根から切り込みます。
頭の上から胸びれの右側にかけて、包丁を入れていきましょう。
その後、背骨に包丁を入れて骨を切り、魚の反対側も同様に包丁で切り込みを入れていきます。
両側切りこんだら、ゆっくりと頭を胴体から離し、内臓も一緒に取り出します。
③ 腹を綺麗に洗う
切断面から腹に包丁を入れ、水で腹の中を綺麗に洗い、しっかりと水気を拭き取ります。
④ 半身をおろす
尻びれの上に沿わせて、包丁を浅く入れ、ヒレ骨の上から尾の付け根まで切り込みを入れます。再度同じ個所から包丁を入れて、今度は刃先をもっと差し込みながら中骨の上に沿わせて切り込んでいきます。
その後、魚の向きを変えて、同様に切り込みを入れていきます。両側を切った後、身を手で持ち上げながら、背骨に沿って包丁を入れ、尾から首の部分まで身を切り離す。
⑤ 残り半身をおろす
魚の身がある部分を上にして、同様に④を行います。これで、3枚におろした状態になります。
⑥ 骨を取り、皮を抜く
腹骨と小骨が繋がっている部分に包丁を入れて2つを切り離し、腹骨を取り、手で小骨を丁寧に抜いていきます。
皮を引く場合は、尾の部分の皮を少し剥いて、そこを手で持って引っ張るようにしながら包丁を小刻みに動かしていくと、綺麗に取れます!
以上が3枚おろしの手順です!
文章で書くと若干面倒のように感じますが、捌き方をマスターしておくと、より美味しくマハタを食べることができますよ♪
マハタを使った料理
マハタは春から夏にかけて旬の魚ですが、味が落ちない魚としても有名で、年中通して美味しい味が楽しめます!
お刺身はもちろん、粗から美味しい出汁も出るので、鍋料理や煮つけ、お味噌汁などにも向いています。マハタを使ったオススメの料理をご紹介していきます!
マハタの煮物
薄味よりも、こってりとした濃い味付けにすると一層美味しく食べられます。部位の中でもマハタの頭部は皮が分厚くて食べ応えがあります。
鍋料理
あらかじめ、マハタの鱗を取り除き調理。料理酒や水、お醤油などを合わせた鍋に入れて、野菜と一緒に食べます。出汁が程よく出て、より食欲を掻きたてます。
お刺身
天然も養殖も関係なく、お刺身も美味しく食べられます。養殖の方が、少し脂がのっているともいわれています。程よく甘みもあり、上品な味わいとなっています。
お味噌汁
粗を湯引きし、鱗を取り除いた状態で調理。昆布だしとの相性が良いので、是非試してみてください!
から揚げ
マハタの頭部や胸鰭の周辺は特に筋肉が多く付いている部位。熱を加えると弾力も出て、鶏肉のような食感となります。甘味も出るので、から揚げにも打ってつけです!
ご紹介したように、生でお刺身としても美味しく食べられますが、マハタは出汁も美味しいので、鍋料理やお味噌汁、煮物にもオススメ!
夕食の一品料理にもなりますし、お酒と合わせて一緒に食べても良い、あらゆる場面で活躍してくれる食材です♪
まとめ
・マハタは脂分が少なく、良質なタンパク質やアミノ酸を豊富に含んだヘルシーな白身魚。
・マハタは通販で取り寄せるのが一般的。楽天だと出品数も多い。
・価格は季節により多少変動するが、鍋用や刺身用として購入するよりも1尾まるまる買った方が断然お得。
・マハタは3枚おろしで捌いて食べるのが一般的。
・刺身や鍋料理だけではなく、味噌汁やから揚げなど、マハタは多くの料理に使える食材。
いかがでしたか?なかなか手に入らないマハタですが、一度は食べてみたいですよね。通販だと送料も無料ですし、1尾だとよりお得に食べられます。是非この機会に美味しいマハタを食べてみてくださいね!
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