武陵源の成り立ちやどうやってできたかを調査!生息する動物や現地の気候は?

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中国大人気の観光スポット、武陵源(ぶりょうげん)。広大な敷地に連なる珪岩の数々は、まるで山水画のようで、その美しさは多くの人を魅力し続けています。

そんな武陵源がある地域ですが、そもそもどういった敷地で、どんな風に観光することができるのでしょうか?気になりますよね。

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今回は、武陵源の成り立ちや、現地の魅力のひとつともいえる、生息している動植物、現地の気候についても解説していきます!

武陵源の場所・行き方や旅行のベストシーズンなどについては
以下の記事をご覧ください。

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武陵源(ぶりょうげん)とは?

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武陵源は、中国の湖南省の四川省の間にある自然保護区の名称です。

「希岩の森」と呼ばれるエリアの光景はまさに絶景!高さ100mから400mほどもある珪岩が、3000以上も垂直にズラリと立ち並んでいます。

また、珪岩の外には一部石炭石でできている地形もあり、約40の洞窟もあるといわれています。

武陵源は、朝・昼・夜、どの時間帯に見ても、山水画のような美しい光景を目の当たりにすることができるスポットです。
1982年には、中国では初の「国家森林公園」に指定され、1992年にはユネスコの世界遺産にも登録されました。

世界遺産には「森林公園」に加え、「天子山自然風景区」や「索渓峪自然風景区」、「揚家界風景区」の3カ所も含まれていて、その総面積は362 km2と、かなり広大な範囲となっています。

武陵源にある珪岩の標高は500~1200mほどあり、観光では、設備された遊歩道を歩きながら散策するのが一般的です。

階段や登りの階段などはあるものの、高山病の心配も少なく歩けるので、思う存分景色を楽しむことができます。

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また、グリーンバスやロープウェイ、現地には展望台などもあるので、登山や長時間の歩きが不安な方でも、安心して過ごせる観光地となっています。観光の際は、絶景をカメラのシャッターでおさめるご用意を忘れずに♪

武陵源の成り立ちは?

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そんな絶景スポットの武陵源ですが、そもそもどうやってこのような不思議な地形となったのでしょうか?

武陵源がある地域は、1億8000年前海の底でした。それが地殻変動をキッカケに海底の砂岩層が少しずつ隆起していきました。その隆起した砂岩層が長い年月をかけて雨や風によって浸食されて、現在のような地形が生まれたのです。

武陵源の歴史は、1億8000年という途方もない長い年月で培われてきた、ということですね。
そう考えるととてもスケールが大きい話です。

連なっている珪岩は、神秘的で美しく、「自然の迷宮」や、「自然の山水画廊」などと古くから多くの文化人に賞賛されてきたようです。

現在では観光で人気を集めているのはもちろん、映画で撮影に使われるとこもしばしばです。

武陵源の気候

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武陵源がある地域は、年間平均気温は17度ほどで、比較的涼しい気候となっています。それでは、季節ごとだとどうなのでしょうか?四季の気候を順番に解説していきます。

春の時期の平均気温は18度ほどです。少し肌寒いので、服装は長そでや長ズボンがオススメ。武陵源で写真撮影をメインにしたいという方は、この時期が良いといわれています。

木々の新芽など、森全体が緑いっぱいになる時期なので、写真も映えることでしょう。
この時期は雨も降る季節ですが、雨上がりも霧がかすみ、さらに幻想的な情景となります。

昼と夜の寒暖差が激しい夏の時期。国立公園内の空気がとても澄んでいる時期なので、ハイキングなどを楽しみたいという方は、夏の時期がオススメです。

武陵源のオススメ観光シーズンは秋です。平均気温は20度と少し肌寒いですが、長そでや薄いセーターを着て行けば問題ありません。この時期は雨も少ないので、その分ゆっくりと観光することができます。

10月下旬から11月の上旬にかけて、秋の景色が楽しめます。
公園内の樹木はほとんどが針葉樹なので、紅葉を見ることができませんが、天門山の方へ行くと、綺麗な落ち葉を見ることができます。

武陵源の冬は寒く、12月の平均気温は4度となっています。風も強く、寒さを肌で感じる時期なので、滞在する時は、セーターやウインドブレーカーなどの厚着の上着を重ねて着こみ、マフラーや帽子を身に付けるなど、防寒対策をしっかりしておきましょう。

1月中旬から2月末にかけて、武陵源の珪岩では雪化粧を見ることができます。

いかがでしたか?
冬は寒いので、観光するには厳しい季節かもしれません。
6月~9月は、暑くても27度ほどと比較的過ごしやすくなっています。

武陵源への観光は、中国の祝日である5/1~3、10/1~7は避けた方が無難です。
この期間中は多くの中国人観光客が武陵源を訪ねて人も多いですし、観光料金も通常の2倍近くにあがることもあるので、この期間以外の観光がオススメです♪

武陵源に生息する動植物

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ロウソクが天井に向かって連なっているような景観が、とても神秘的で美しい武陵源ですが、その魅力は美しい景観だけではありません。

武陵源に生息している動植物も、古くから多くの人を魅了してきました。武陵源一帯は、氷河期も凍らず総面積の85%は今もなお原始の森として、多くの動植物の命を育み続けています。

動物だと、キジやセンザンコウ、ガンジスザルをはじめ、チョウゴクオウサンショウウオなどの絶滅危惧種の動物や、中国では希少なツキノワグマなども多くの動物が生息しています。

植物はミズスギ、イチョウなどをはじめ、キョウドウ、ハンカチノキ、メタセコイアなどの希少植物が自生しています。

このように、武陵源には、中国大一級保護植物が4種、第二級が40種確認されています。
武陵源を訪れた際には、美しい景観と一緒に、その場に生息している動植物の姿もみて、より自然を感じてみてください!

まとめ

・武陵源は、中国の湖南省の四川省の間にある自然保護区のこと。

・総面積は362 km2で、高さ100mから400mほどもある珪岩が、3000以上垂直に立ち並んでいる人気の観光地。珪岩が織りなす景観の美しさはとても美しく、ユネスコの世界遺産にも登録されている。

・武陵源は、1億8000年前海の底だったが、海底の砂岩層が地殻変動で少しずつ隆起し、雨や風で浸食されて、現在のような地形となった。

・武陵源の年間平均気温は17度。オススメの観光シーズンは秋。中国の祝日が、観光料金が上がるので、その時期は避けた方が良い。

・武陵源では絶滅危惧種に指定されている動物や、希少植物も多く自生している。その美しい景観だけではなく、生息している動植物が見られるのも魅力のひとつ。


武陵源は、日本では見ることができないような景観で、今もなお現地の人をはじめ、世界中の人が訪れています。遊歩道を歩いてハイキングしてみるのも良いですし、エレベーターや展望台の上から、珪岩の美しい連なりを見渡すのも良し。現地に訪れた際には、ぜひ、圧巻の景観を体感してみください!

武陵源の素晴らしい景観を見たいという方はDVDも販売
されていますので見ていただくのもいいでしょう。

(3)武陵源(ぶりょうげん (DVD中国の世界遺産)

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