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私達がカニを食べるときって鍋で茹でたり焼きたものがほとんどじゃありませんか?
もちろんカニが産地のところに行って茹でたカニの足をハサミやスプーンで身を取りながら食べるのも美味しいです。
新鮮なカニだからこそシンプルな調理法でも美味しく食べることができるんですね。
最近は冷凍技術の発達によって産地じゃなくてもカニを食べることができます。
もちろん鮮度は落ちていますのでそのまま茹でたり焼いたりするには物足りないかもしれません。
旅行に行ってカニを食べたいけどそんな時間はないという方に世界で楽しまれているカニ料理を紹介します。
タイ
タイではインドが近いこともありカニ(ワタリガニ)をカレーに入れて食べられています。
その名もプーパッポンカリー、辛味のきいた唐辛子みそに炒めたカニにココナッツミルクを加え卵でとじた料理です。
唐辛子味噌はそのままではとても辛いですがココナッツミルク・卵が入っているおかげでマイルドになり食べやすいシーフードカレーです。
伝統的には殻はそのままで料理するのですが見栄えを気にしないのであれば調理の段階で取り除きましょう。
カレーということで白いご飯との相性は抜群です。
アメリカ
アメリカの東海岸では多くのカニが水揚げされることがあってアメリカならではのカニ料理が食べられています。
その中でも一番シンプルなのがソフトシェルクラブと言う料理です。
この料理で使われるカニは脱皮したばかりの柔らかい甲羅のカニを使います。
カニを油であげて甲羅ごと食べるのがソフトシェルクラブです。それをそのまま食べたりサンドイッチなどに挟んで食べます。
カニの甲羅にはカルシウムが豊富に含まれていますので栄養価も満点です。ただ日本では手に入りづらいのが残念です。
アメリカ・ニューヨークの日本レストランではカニの天ぷらやソフトシェルクラブを巻きずしにしたスパイダーロールというのもあります。
スパイダーロールの由来はカニの見た目があの虫に似ているからでしょうがなんとも食欲がわかない名前ですね(笑)
シンガポール
シンガポールの郷土料理にチリクラブというものがあります。
簡単に行ってしまうとエビチリのカニバージョンです。少々ピリ辛のソースにカニがドカンと居座っています。
作り方は簡単で油が入ったフライパンにニンニク、カニの順で入れ充分に火が入ったらエビチリソースと水を入れ煮て卵でとじて最後に水溶き片栗粉でとろみを付けるだけです。
ピリ辛のソースのお陰でご飯がよく進みます。本場では中に餡が入っていない饅頭と一緒に食べます。
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