アマゾンカワイルカは日本の水族館で見れる?伝説と天敵やなぜ怖いと言われるかを調査!

イルカといえば大多数の方が海の生物とイメージ
することでしょう。

しかし、世界では河川などの淡水域に生息するイルカ
”カワイルカ”という主も存在します。

日本にはもちろん生息していませんが隣の国中国では
ヨウスコウカワイルカと言う種がいます。

残念ながら現在は絶滅しているようですが、近年再発見
されたとのニュースもありました。

南米大陸のアマゾン川にもカワイルカは存在します。
そのカワイルカはアマゾンカワイルカと言われる種類です。

今回は、アマゾンカワイルカの伝説や天敵やなぜ怖いと言われるのか、
日本の水族館で見れるのかを調査しました。

アマゾンカワイルカとは

アマゾンカワイルカは現存しているカワイルカの中では
最も大きい種です。

口は細長く魚を補足するのに役立ちます。

川底に生息するカニや小魚を好んで食べて単独で行動することが
多く群れを作ることはほとんどないそうです。

目は極端に小さいものの視力は意外とよく、視界も良好なようですね。

生息域南アメリカ
アマゾン川水系
体長2.8m(オス)
2.3m(メス)
体重100-160kg
体色ピンク
クリーム色
茶色

アマゾンカワイルカの伝説

アマゾンカワイルカが生息するアマゾンでは、それに
まつわる伝説も存在するようです。

アマゾンカワイルカが夜中になると女性がいる住居に
侵入してイケメンの若い男性に変身して身ごもらせる
といった内容のものです。

このことからアマゾンカワイルカは魔物とされていて
人々の間で恐れられてきた。
そのおかげで現在まで狩猟されることなく生き残ったと
言われています。

アマゾンカワイルカの天敵

人間という最大の脅威にさらされることなく生き残っている
アマゾンカワイルカですが、天敵がいないわけではありません。

アマゾン川では皆さんの想像通り恐ろしい生物が存在します。

アマゾンカワイルカの天敵とも言える生物は、
ワニ、メジロザメ、アナコンダ、ジャガーです。

その中でも川に住んでいることから、ワニとメジロザメは
かなりの脅威と言えるでしょう。

しかし、アマゾン川に多くいるピラニアは逆に捕食してしまうなど
たくましい姿を見せることがあります。

アマゾンカワイルカはなぜ怖いと言われるのか

アマゾンカワイルカはよく怖いと言われています。
それはなぜなのでしょうか?

伝説にあるようにアマゾンカワイルカは人間に化ける
と言われていきました。

正体不明の神通力を持つとして忌み恐ろしいものとされてきたのです。

さらに、ピラニアを捕食するなど獰猛な部分も見ることが
でき危険な生物と捉えられています。

このことからアマゾンカワイルカは怖いと言われています。

実際には、人間に対して危害を加えることはなく、川に溺れた人間を
助けることもあるそうです。

アマゾンカワイルカは日本の水族館で見れる?

結論から言いますと現在日本の水族館にはいません。

昔は、鴨川シーワールドで見れたそうなんですが、現在は見れません。

アマゾンカワイルカを実際に見るためには海外の水族館に行くか
アマゾン川のツアーに参加するしかありません。

また、海外に行きたくない・いけない人におすすめなのが、
和歌山県太地町にある”くじらの博物館”です。

ここでは世にも珍しいアルビノのバンドウイルカを見ることができます。
このイルカは全身が真っ白と世界でも珍しいイルカです。

まとめ

・アマゾンカワイルカは現存のカワイルカの中で最大の種

・伝説では若い男に変身して身ごもらせる

・天敵はワニ、メジロザメ、アナコンダ、ジャガ

・怖いと言われるのは神通力があると言われていて獰猛なときがあるから

・しかし、人間に危害を加えることはなく人間を助けることもある

・昔は日本の水族館でも見られてが現在はいない

南米アマゾンの奥深くに暮らすアマゾンカワイルカは長らく”幻の生物”と
言われてきました。
まだまだ、日本で見れるところはないですが、輸出制限がされているわけではないので
日本で見られる日も遠くないかも知れません。

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