アカカミアリの分布状況やヒアリとの見分け方を調査!毒針に刺されたときの症状とは?

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最近急に暖かくなってきたこともあり
野生動物のニュースがチラホラ見られるようになりました。

特に注意しないといけないのが有害な外来生物の情報です。

その中でも新たに”アカカミアリ”が発見されてニュースになっています。

昨年はヒアリが注目されましたが、ヒアリ同様にアカカミアリも
毒を持っている危険な生物です。

今回はアカカミアリの分布状況や毒針に刺されたときの症状、
ヒアリとの見分け方を紹介していきます。

アカカミアリとは

アカカミアリの多くはアメリカ大陸に生息しています。
アメリカ南部や中南米、カリブ諸島などの温暖な気候の土地に住んでいますが、

近年日本でも見られるようになってきました。

最初に発見されたのは沖縄です。
やはり気候が温暖な地域なのでアカカミアリも生息しやすい条件が揃っていると
言えますね。

アカカミアリが入ってきた経路は貨物船や飛行機に紛れ込んだのだそうです。

特に日本の場合、アカカミアリが多くいる米国から在日米軍へ
の輸送物資もありますのでより入ってきやすい環境にありますね。

アカカミアリの特徴

アカカミアリはその名の通り赤色をしているのが大きな特徴です。
その他の特徴もまとめてみました。

水に浮く

アカカミアリは体が軽く、水中でも沈むことはなく浮きます。

このアリがスゴイのが浮くだけではなく、水の上を移動することもできるんです。

もしかしたら池ぐらいだと対岸に泳いでいったりするかも知れませんね。

アカカミアリの巣

アカカミアリの巣は非常に見つけにくいのが特徴です。

アカヒアリは盛り上がったアリ塚を作るので発見しやすいですが、
アカカミアリの巣は近くで見ても素人だとよくわかりません。

うっかりアカカミアリの巣を踏んづけて、怒ったアリに何箇所も刺される
という事故もありますので非常に危険です。

アカカミアリの繁殖力と羽

アカカミアリには女王アリがいてどんどん卵を生み続けます。

女王アリは夏頃になると羽アリのつがいを誕生させて、この羽根アリが
新たな場所を求めて飛行します。

これによって今までアカカミアリがいなかった地域でも巣ができて
そこでまた繁殖を繰り返します。

日本やってきたアカカミアリはもうすでに他の地域にも巣を作っているかも知れません。

食性

基本的には雑食で、植物の種子や樹液、花の蜜などに加えて
小型の節足動物を食べることもあります。

アカカミアリとヒアリの見分け方と違い

アカカミアリ

ひあり
アカカミアリとヒアリはそれぞれの近縁種で非常に似ています。
どちらも赤色が特徴で見分けるのは難しいです。

ただ違いがないわけではないので紹介します。

おしりの部分

ヒアリのお尻の部分は少し暗くなっているのが見分けるポイントです。

毛の多さ

アカカミアリはお腹の周りや胸に毛が生えています。

残念ながらアカカミアリとヒアリの見分けるポイントは
この2つだけです。

この2つもじっとアリを見つめないといけないのであまりおすすめできる方法ではありません。
もし、アカカミアリかヒアリを発見した場合は地方自治体に連絡しましょう。

アカカミアリの分布状況

アカカミアリは以前から沖縄では発見されていましたが、
近年本州でも見つかっています。

本州で見つかった地域は、東京都・大阪府・愛知県・兵庫県でしたが、
今年に入って長野県でも発見されています。

アカカミアリの分布状況

人口が多くて交通量が多いところで発見されています。
やはり物流が盛んな地域のようで、今後近隣の県でも発見されるかも知れません。

アカカミアリの毒針に刺されたときの症状

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※画像はイメージです

アカカミアリに刺された場合以下の症状が現れます・

・激しい痛み
・水泡状の腫れ
・かゆみ
・動機
・じんましん

この他にも毒に対するアレルギー反応(アナフィラキシーショック)
引き起こす場合があります。

日本でアカカミアリによってアナフィラキシーショックを起こした例は
在日米軍の兵士一人ですが、北米では毎年のように起こっている事故です。

もし、刺された場合はすぐに安静にして容態が変わったら医療機関を受診しましょう。

ヒアリの毒針に刺されたときの症状

ヒアリの毒はアカカミアリよりも強力で死者が出る場合もあります。
(アカカミアリの毒で死者が出た例はありません)

ヒアリに刺された場合以下の症状が出ます。

・痛み
・かゆみ
・膿がでる
・じんましん
・呼吸困難
・血圧の低下
・意識障害

これらに加えてアナフィラキシーショックを起こす場合があり、
アカカミアリの場合よりもアナフィラキシーショックを起こす可能性は
高いそうです。

もし、刺された場合はすぐに安静にして容態が変わったら医療機関を受診しましょう。

まとめ

・アカカミアリは貨物船や飛行機で日本に入ってきた

・アカカミアリの特徴は、水に浮く、巣が見つけづらい、繁殖力が高い

・食性は雑食で植物の種子や樹液、小型の節足動物を食べる

・アカカミアリとヒアリを見分けるポイントはおしりの色と毛の多さ

・アカカミアリが発見された地域は東京都・大阪府・愛知県・兵庫県・長野県・沖縄県

・刺されたときの症状は水泡状の腫れ、動悸、じんましんなど

・ヒアリに刺されたときは、上記に加えて呼吸困難や意識障害などが出る

・アカカミアリもヒアリも刺されるとアナフィラキシーショックを起こすことがある

ヒアリに続きアカカミアリも日本に上陸したようですが、地球の気候が変わってきているので
こういった例が次々に増えていくのではないでしょうか。

特にアリや蚊などの小さな生物は貨物に紛れ込むことが多いのだそうです。

みなさんも、アカカミアリやヒアリを見かけたらただちに地方自治体に連絡しましょう。

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