人の感覚は年々衰えていくものでそれが目であればすぐに気が付きやすいんですけど、なかなか嗅覚は気が付きにくいものです。
どうしても人間は視覚のほうに意識が行きがちですので、日常生活で気が付くころには重傷になってたりします。
嗅覚のピークは30歳前後と言われていてそれ以降は徐々に衰えてきます。
しかし、筋肉と同じように嗅覚もトレーニングすることができます。
それがスニフセラピーというもので今回は方法などについて紹介します。
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嗅覚が衰える原因
嗅覚が衰える原因は年齢が原因だと書きましたが実はそれだけじゃないんです。
原因は大きく以下の四つに分けることができます。
⓵年齢による衰え
⓶ストレス
⓷タバコの煙、刺激臭
⓸鼻炎やその他の鼻の病気
このほかにもPM2.5なども原因になります。
タバコは別にしてもほとんどが日常生活を送るうえで避けることは難しいのではないでしょうか?
だからこそスニフセラピーでしっかり嗅覚を戻すのが大事になってくるわけです。
スニフセラピーの方法
スニフセラピーは香りを意識して嗅ぐことです。
自分が好きなにおいのものを数種類用意して1日に数回嗅ぐを繰り返します。
ただし薬物のにおいや刺激臭は厳禁です。
おすすめのアロマオイル
スニフセラピーにおすすめなアロマオイルは100%天然素材のものでにおいがあまり強くないのがいいです。
実際に店頭でにおいを確かめて買うのが一番ですがなかなか限られた店舗の中で探すのは大変です。
楽天市場でおすすめなものを貼っているので参考にしてみてください。
おすすめの食べ物
スニフセラピーでおすすめなものは果物です。
リンゴやバナナ、ゆず,グレープフルーツなどが特におすすめです。
他にもコーヒーや花なんかもいいですよ。
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スニフセラピーの効果
スニフセラピーは衰えた嗅覚が戻るのはもちろんほかにもいろんな効果があります。
記憶力アップ
人間の五感は記憶力と密接に結びついています。
例えばその場所特有のにおいをかいで昔の記憶がよみがえったり、昔付き合っていた人の香水のにおいをかぐと思い出がよみがえったりします。
目で見ただけの情報よりもにおいが関係する記憶は忘れにくいそうです。
アルツハイマーの予防
アルツハイマーの初期症状としてよく表れるのがにおいに鈍感になることです。
医学界で嗅覚が衰え始めたらアルツハイマーの兆候だという人までいます。
記憶力アップと大きく関連している話ですが嗅覚の衰えによって記憶がなくなるのも加速されます。
まとめ
においというものは鈍感になってもわかりにくい感覚です。
特に30代以上の人タバコを吸っている人は注意が必要です。
早いうちからスニフセラピーをすることで記憶力低下やアルツハイマーのリスクを抑えることができるので気になる方は実践してみてはいかがでしょうか?
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