クロスズメバチに刺されたらどんな症状が出る？生態や毒の強さはどのくらい？

スズメバチというとたくさんの種類がいるハチの中でも凶暴で危険な昆虫というイメージがあるんじゃないでしょうか？
毎年数人ではありますがスズメバチに刺されて死亡した方がいらっしゃいます。ですが、そのほとんどはオオスズメバチによるものであってほかの種類のスズメバチに刺されて死亡するのは非常にまれなケースです。

あまり聞きなじみのないクロスズメバチについて今回は紹介します。

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クロスズメバチとは？

スズメバチの体長は働きバチで１０㎜ほど、女王蜂で１５㎜ほどでほかの種類のスズメバチと比べてかなり小さい部類に入ります。

ほかのスズメバチと同様に基本的には肉食でハエなどの小型の昆虫を襲って死骸を巣に持ち帰ります。
肉食とは言いながらも花の蜜を吸うこともあります。

名前の割にはおとなしそうな感じですね。もうちょっと獰猛なイメージもあったんですがひ弱そうな印象です。

クロスズメバチの生態

クロスズメバチは土の中に巣を作ります。巣の場所はほとんどが山の中に作りますが人家の近くに作ることも珍しくありません。

巣の中にはおよそ１０００匹のハチが中で共同生活をしています。
あんまりこういうのって想像したくないですよね、ちょっと寒気を感じてしまいます。(´;ω;｀)

刺されたらこんな症状が出る

小さくておとなしい性格が特徴のクロスズメバチでも人を刺すことがあります。

例えば巣にちょっかいをかけたり、身に着けていた香水の匂いに興奮して襲いかかることがあります。

ただ、クロスズメバチに刺されてもそんなに心配することはありません。

多くの人が刺されたところに軽い炎症ができる程度です。刺されてもほとんど症状がない方もいます。

それでも応急措置はしたほうがいいでしょう。

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刺された時の応急措置

まずは刺されたところをよく流水で洗い流してください。流水で雑菌や毒を洗い流してそのあとは氷などでよく冷やして虫刺されの薬があれば塗ってください。

クロスズメバチに刺されて重傷になったケースはほとんどありませんが炎症が数日続くのであれば皮膚科を受診してください。

ほとんどの場合は応急措置で十分です。

クロスズメバチの毒は強いのか？

はっきり言いますとクロスズメバチの毒は大したことはありません。なので刺されたからと言ってあわてる必要はなく適切な処置をしてください。

ただクロスズメバチの毒に耐性がない方もいますので体調に変化がある場合は患部を冷やしながら病院を受診するようにしてください。

まとめ

今回はクロスズメバチに関して紹介しました。

性格もおとなしくて刺されることもほとんどありませんが、なにか刺激を加えると襲ってくることもあります。

スズメバチと名前はついていますが刺されても大きな被害にはなりませんが、刺された跡が残ったりするのでやはり応急措置はしっかりとやるべきです。

そしてなにかおかしいなと感じたら病院を受診してください。

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