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ユキヒョウはアフガニスタン東部から中国東部、そしてモンゴルに生息している大型のネコ科の肉食獣です。
大型の肉食獣といえばトラやライオンがすぐに思いつきますが、トラは密林の中ライオンはサバンナの中など熱帯の中に多く生息しています。
しかし、ユキヒョウは寒い高山地帯に生息しています。それにより寒い地方で生き抜くために進化してきました。
今回はユキヒョウについて調査しました。
ユキヒョウの特徴
ユキヒョウの最大の特徴といえばその体色にあります。
外から見える部分はクリーム色や薄い灰色をしていて頭部から足にかけて黒い斑点があります。
ただ外から見えないお腹の部分は白い体色です。
そして、寒い地方に住む生物によくある長い体毛も持っています。
ユキヒョウは猫科の動物なので肉食の動物になります。
ユキヒョウが標的とするのは野生に住むひつじややぎ、ときにはネズミなどのげっ歯類や家畜を襲うこともあります。
ただユキヒョウが生息する高山地帯にはもともと標的となる動物が多くありません。
そのためユキヒョウはなるべく広い範囲を移動して獲物にありつける確率を高めています。
ユキヒョウ一匹の移動範囲は40キロ以上と言われています。
平地が多いところに住むヒョウと違いユキヒョウの狩りは直線距離を走ることはありません。
持ち前の脚力を生かして獲物に力強くとびかかり倒します。
ときには高い崖から獲物めがけて飛ぶこともあるくらいです。
ユキヒョウの名前の由来
ユキヒョウの名前の由来は結構そのままで雪の降るような寒い地方に生息するヒョウということでユキヒョウと名付けられています。
また、ユキヒョウは英語で”Snow leopard”(スノー レオパルド)で直訳すると雪のヒョウです。
ユキヒョウがいる日本の動物園
日本でユキヒョウが見れる動物園をすべて紹介します。
・札幌市円山動物園
日本で初めてユキヒョウの自然繁殖に成功した動物園でもあります。
アジアゾーンにてユキヒョウを見ることができます。
また、同じネコ科のアムールヒョウも飼育しています。
アクセスはこちらから
https://www.city.sapporo.jp/zoo/info/riyo/access.html
・旭川市旭山動物園
園内にあるもうじゅう館にて観察することができます。
アクセスはこちらから
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/generalinformation/d053767.html
秋田市大森山動物園
園内の王者の森にて飼育されています。
アクセスはこちらから
https://www.city.akita.lg.jp/zoo/guide/1003687.html
多摩動物公園
アジア園にてユキヒョウを見ることができます。
アクセスはこちらから
https://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/directions.html
甲府市遊亀公園付属動物園
ミュウというユキヒョウが現在飼育されています。
アクセスはこちらから
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/zoo/access.html#access
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