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クアッカワラビーはカンガルーやワラビーと同じ有袋類です。
群れをなして行動しペパーミントなどの草を好んで食べる一言でいうと社交的な草食動物です。
なんといっても特徴的なのは愛らしいその顔です。
口角が上がったように見えるクチ、ピョコッとでたミミ、真っ黒でつぶらな瞳で常に笑顔でいるかのような表情をしています。
それにクアッカワラビーは人間にもとても慣れていて近づいても逃げることはなく、それどころかカメラを向けても動じないので一緒にツーショットもとることができます。
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生息地
クアッカワラビーはオーストラリアに生息しています。以前は西オーストラリアの全域に生息していましたが人間が入植した時に生息地の破壊・持ち込んだ家畜が原因となりじょじょに生息地を追われてきました。
現在ではクアッカワラビーの8割以上がオーストラリアの西の沖に浮かぶ孤島「ロットネスト島」に生息しています。
ロットネスト島は島全体が国立公園に指定されていて手つかずの自然が今でも残っています。
ツイッターやインスタグラムにのせられているクアッカワラビーの写真のほとんどがここロットネスト島でとられたものです。
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ペットとして飼う方法
植民地化によって生息地だけでなく個体数も大きく減らしてしまったクアッカワラビーはペットとしての飼育は禁止されています。
現在では絶滅危惧種に指定されていてオーストラリアでは保全活動家によって生息地や島の環境保全活動が進んでいます。
それに寒暖の差が激しく集合住宅が多い日本では馴染めなく命を落とすことも多いでしょう。
クアッカワラビーが見れる日本の動物園
ペットとして飼うことができないならせめて動物園で会いたいという方も多いと思います。
しかし、絶滅危惧種に指定された動物はワシントン条約によって国際的な取引が制限されており現在日本の動物園では飼育されていません。
クアッカワラビーは絶滅危惧種の中でも「危急種」というものに分類されていて、危急種は常に絶滅の危機にさらされている種が分類されます。
危急種にはほかにもジャイアントパンダがいて日本でも上野動物園で飼育されています。
同じ危急種のジャイアントパンダが日本で見れるということはクアッカワラビーも今後日本で見れる可能性はあるということです。
まとめ
クアッカワラビーは「世界一幸せな動物」という愛称がありながらも絶滅危惧種に指定される悲しい面もある動物です。
今後、クアックワラビーの個体数が増えて世界中の動物園で見られるようになるといいですね。
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