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グラスフェッドビーフとは
グラスフェッドビーフ日本語で書くと牧草飼育牛と書きます。
その名前の通り牧草のみをエサに育てられた肉牛です。
牛が牧草だけを食べるなんてそんなの当然じゃんと思うかもしれませんが、
近年の牧畜において牧草だけを食べさせる環境はほとんどないに等しいんです。
実際に牛に与えられるのは高カロリーの合成飼料と言われるものでトウモロコシなどの穀物を多く与えています。
なぜなら牧草を育てるのは手間暇がかかり、広大な牧場が必要だからです。
日本が土地が狭くことから小さな敷地でたくさんの牛を育てられるように研究された結果、合成飼料を多く与えるのが一般的です。
グラスフェッドビーフの栄養価
グラスフェッドビーフは高カロリーな合成飼料を与えられていないので、とれる肉も脂身が少なく赤身が多くなっています。
赤身肉が多いグラスフェッドビーフは、高たんぱくかつヘルシーです。
筋トレをされている方やダイエット中の方でも最適のたんぱく源です。
その他にもビタミン類や鉄亜鉛を中心としたミネラルを含み、良質な油であるオメガ3の比率も高い万能牛です。
グラスフェッドビーフの味はマズイ?
さてここではグラスフェッドビーフの味を忌憚なく言わせていただきます。
まず前提として、日本では長らく霜降り肉が最上とされてきています。
霜降り肉の味わいを決めるのはもちろん脂です。
グラスフェッドビーフは油が少なく、それによってなのかうま味が弱く感じてしまいます。
霜降り肉のようにうま味がドバっと来るような感じではなく、どちらかというとかみしめるとうま味が出てくるような感じがしますね。
あとこれは僕だけかもしれませんが、草?というか植物のような風味がします。
野菜ではなく草に近い風味です。
グラスフェッドビーフの焼き方
グラスフェッドビーフは中身がレアが美味しいです。
生に近い味わいなのでしっかりかみしめて味を確認できます。
基本的に焼き方は普通のステーキと同じで構いませんが、油の量が大事になってきます。
油は大量に入れてください。もう一度言います大量にです。
油が少ないグラスフェッドビーフを大量の油で焼くことで、表面はこんがりで中身はレアでジューシーなお肉になります。
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