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3月9日のニューヨーク株式市場で株価が暴落したとのことです。
それを受けて日本時間では10時30分ごろに売買が自動停止、ニューヨーク株式市場でも「サーキット・ブレイカー」が実施されたそうです。
さてこのサーキット・ブレイカーとは聞きなれない言葉ですがいったいこの言葉は何を刺しているのでしょうか?
サーキットブレイカーの意味
サーキットブレイカー正式にはサーキットブレイカー制度といいます。
サーキットブレイカー制度とは株式市場において価格が一定以上に変動した場合、強制的に取引を停止する制度です。
基本的には株式市場で売りが続いて株の下落が起こった時に強制的に取引を止める役目になります。
一定以上の変動と書きましたがこれは厳密に数値で決められています。
下落幅によってLevel 1から3まで設定されています。
Level 1 9:30~15:25の間に前日終値より7%下落したら15分間取引停止
Level 2 9:30~15:25の間に前日終値より13%下落したら15分間取引停止
Level 3 時間帯関係なく前日終値より20%下落したらその日の取引停止
サーキットブレイカー制度の日本語訳
サーキットブレイカーを日本語訳にすると”強制的な取引の停止”を意味します。
サーキットブレイカーの由来は、機械で電流が流れすぎたときに電源を落とす遮断器(サーキットブレイカー)と役割が似ているためこの名前で呼ばれるようになったそうです。
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