メノナイト(キリスト教)の日本の協会は北海道の札幌にある?服装に隠れたメッセージとは?

4月29日の”世界丸見え!テレビ特捜部”でキリスト教の一宗派である”メノナイト”紹介されます。

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宗派というと仏教では日蓮宗や浄土真宗のように同じ宗教であっても異なる派閥が存在します。

僕たち日本人からすると宗派なんか特に重要でなく、友達の宗派なんか気にする人はほとんどいません。

しかし、日本以外では同じキリスト教やイスラム教であっても宗派が違えば、対立しいざこざが起こっています。

キリスト教の有名な宗派といえばカトリックとプロテスタントですね。
これら二つは義務教育の歴史の授業でも出てくる機会が多いので、知っている方もいらっしゃるでしょう。

今回紹介するメノナイトも知名度は違いますがカトリックやプロテスタントと同じ、キリスト教の一宗派です。

ほぼ聞いたことがないメノナイトですが日本にもいくつか協会が建てられています。

今回は、メノナイトの日本にある教会や特徴的な服装について紹介します。

メノナイトの特徴とは

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メノナイトの信者数は正確な数字は出ていませんが、35万人から90万人と言われています。
多くの信者が北米やアフリカに住んでいて特に田舎地方に多いようです。

なぜ田舎地方に多いかというと、昔ながらの生活を守ろうとしているからです。

信じられないかもしれませんが、メノナイトの方々は21世紀でも移動手段は馬車で電気を必要としない生活をしています。

自給自足を大事にするメノナイトの生活は、家畜を飼い農作物を育て日常に必要なものをクラフトして生活しているのです。

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ただ中にはメノナイトであって僕たちと変わらない暮らしをしている人たちも存在します。

僕たちと同じように電車や車を使い、お酒を飲んだりスポーツ観戦で白熱したりします。
それでも宗派の教えを大切にしています。

メノナイトの服装

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メノナイトの中でも厳格に教えを守っている方々は服装ですぐわかるといわれます。

それだけ特徴的な服装なんです。

男性はハットに黒の長ズボンとジャケット

女性は白い帽子に白や紺のワンピースを着用します。

北米の郊外に行くと見かけるそうですが、まるで中世の人々が本から飛び出してきたような服装です。

こうした格好をした人はメノナイトの中でも教えを忠実に守る”アーミッシュ”という人たちに多いそうです。

メノナイトの日本の協会は

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メノナイトの教えが日本に持ち込まれたのは1950年ごろと言われています。

北海道・神戸・九州にメノナイトの教えが宣教師によって広まったそうです。

地図を見てもらうとわかりますが、協会は北海道・大阪・中国西部に集合していますね。

この地図には載っていませんが、東京や愛知県にも協会が点在しています。

ただ僕たち日本人はメノナイトという言葉を知っている人のほうが少ないです。
日本各地に協会があるのになぜでしょうか?

それは他のキリスト教の教会と見分けがつかないからです。

これがメノナイトの協会です。

他のキリスト教の教会と見分けがつきませんよね。
これが日本人がメノナイトを知らない大きな理由です。

メノナイトの北海道・札幌にある教会

メノナイトの協会は北海道に数多くありますが、今回はその中でも札幌にある

日本メノナイト白石キリスト教会”を紹介します。

なぜいくつもの日本にあるメノナイトの協会の中でこちらを選んだかというと歴史が古いからです。

この協会ができたのは50年以上前で長い歴史があります。

メノナイトの教会でこれだけ古いところはかなり珍しいです。

ホームページを見るだけでも結構面白いことが描かれていますので紹介します。

日本メノナイト白石キリスト教会のホームページ

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