スポンサードリンク
クリックで好きな項目に移動
僕は漫画が大好きでよく見ているんですが先日テラフォーマーズという人気漫画でチート級ともいうべき生物の紹介がありました。
その生物は海洋生物一のパンチ力で貝殻を破壊し、10万色の色を識別できる(人の10倍)最高位の目を持つ生物である。
Sponsored Link
その生物とはモンハナシャコのことである。そう、名前の通り我々がお店で食べることもあるシャコの仲間である。
シャコの一種といっても見た目、特に体色は思っているようなものではなく、青緑色の部分と赤色の部分がそれぞれ見られる。またモンハナシャコの目は青色をしており正直な話不気味である。
この見た目不気味で得体のしれないモンハナシャコは実は日本でも見ることができる。
多くのモンハナシャコは東南アジアなどに生息しているが、日本だと神奈川県より南の海域で生息している。
今回はモンハナシャコについて紹介していきます。
拳銃と同等の破壊力を持つシャコパンチ
モンハナシャコはその前足でパンチを繰り出すのですがそのパンチ力を説明するかのような有名な話がいくつかあるので紹介しよう。
・固い貝殻をもつ貝をパンチだけで破壊し捕食する
・ガラス製の水槽をパンチで破壊した
・海でダイバーがモンハナシャコを素手でつかもうとしたらパンチされ爪が割れた
ちなみに、モンハナシャコの体調は15cmほどである。何も知らなければ不気味な生物とは思うかもしれないが危険な生物とは思わないかもしれないので注意が必要だ。海で見かけても決して素手で触ろうとしないこと。
モンハナシャコのパンチの凄いところはそのパンチのスピードにある。
プロボクサーのパンチの最高速度は時速50kmぐらいだがモンハナシャコのパンチのスピードは時速80kmに及びます。
これなら水槽を破壊したり、人間の爪を割るなんて離れ業も納得ですね。(よく爪が割れるだけで済んだともいえます。)
<追記>
研究機関がモンハナシャコを飼育する際には専用の強固な水槽を使うそうです。
理由はもちろん普通の水槽では簡単に破られてしまうから。
きっと過去に少し目を話したすきにモンハナシャコの水槽が割られることが
あったんだと思います。
たとえ陸上であってもモンハナシャコを捕まえるのは大変危険ですから
逃げられないように強固な水槽が使われるようになったんでしょう。
Sponsored Link
現代の科学でも完全に解明できない驚異的な目
前の文で人間の10倍の色を識別できると書きました。それだけでも確かにすごいのですけど驚異的と書いたからにはそれだけではありません。
モンハナシャコの目は前後左右に動かすことができ、獲物の発見や追跡に大変役に立ち、われわれ人間では見ることができない紫外線すらモンハナシャコには見ることができます。
またモンハナシャコの目で一番特徴的なものが「円偏光」を認識できることです。
専門的な説明は省くとして円偏光とは、
「我々人間が一つの景色をみると1つの情報を得ることができるが、円偏光を認識できるモンハナシャコは同じ景色でも
10の情報を得ることができる、」ということです。
簡単に言うと、目からの情報が人間が見るよりも多いということですね。
近年、この円偏光を応用すると今ある記録媒体(ブルーレイディスクなど)よりも容量が大きい新たな製品が作れるのではないかと多くの科学者が興味を向けているものでもあります。
いかがだったでしょうか?
今回はとても奇妙な生物であるモンハナシャコについて紹介しました。
これからの科学の進歩にもかかわりがありそうな生物ですが、攻撃力が高くとても危険な生物ですので海で見かけた際は手を触れないように気を付けてくださいね。
Sponsored Link
コメントを残す