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2019年10月22日の夜に行われた「饗宴の儀」はいわば晩餐会のようなものです。
饗宴の儀では各国の代表者が参列するこの儀式では、もちろん様々な文化圏から来られています。
肉食を禁止されているところだったり、牛や豚を食べられない方々もいます。
その中でも饗宴の儀では、ハラル料理も準備されているということで注目を集めています。
一体ハラル料理とはどんな料理なのでしょうか?
気になりましたので今回調べてみました。
ハラル料理とは
ハラル料理またはハラルフードとも言いますがこれは、イスラム教徒が食べている料理のことです。
ハラルはもとはアラビア語で「許されるもの」といった意味になります。
イスラム教では生活すべてに戒律があり、それは食べ物に関しても同様です。
イスラム教で禁じられているものは基本的にお酒と豚肉です。
しかもお酒や豚肉そのもの意外にもそれに関するものであってもNGなものがあります。
例えば、
・豚を運んだトラックや豚肉が入った冷蔵庫で保管された食品
・豚が配合されているエサを食べて育った家畜
・豚を調理したものと同じ道具で調理された食品
我々にとって見たらこんなものまでというものまで禁止されています。
それ以外の牛や羊は食べてよいとされていますが、解体方法や加工方法にも細かな規制があります。
これらは書いてしまうと長くなってしまいますのでここでは省略されてしまいます。
ハラルマーク(ハラル認証)とは
ハラルマークは前述した禁止事項に該当していないと認可された店舗などに与えられます。
ハラルマークがあればムスリムの方でも安心して料理を楽しめるというわけです。
このハラルマークは世界各国で認証機関があり、
日本でも「ジャパン・ハラール・ファンデーション」という名前の認証機関があります。
さらにハラルマークがなくてもハラルの戒律を守っている食品だということを示すために
「ムスリムフレンドリー」などと表示する取り組みなども始まっています。
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