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最近、巷で大人気になっているのがサウナですね。
漫画「サ道」はそれ自体大人気の漫画になりましたが、さらに原田泰造さん主役でドラマ化されてさらにブームは加速しました。
そのサウナブームの目玉ともいえるサービスがロウリュです。
「あのタオルを空中でバッサバッサやるやつ!!」
ロウリュをそう思っている方も多いかと思います。
実はこれロウリュではありません。タオルでバッサバッサやるやつは正確にはアウフグースと呼ばれるものでロウリュとは別物なんです。
それでは本物のロウリュとは何なのかその疑問にこの記事では答えていきたいと思います。
ロウリュとは・・・
ロウリュとはサウナストーブで熱せられたサウナストーンに水やアロマ水をかけることです。
水・アロマ水がサウナストーンの熱により蒸発することで、サウナ内の湿度が上がり実際の温度以上に熱さを感じることができます。
また、アロマ水では蒸発したアロマの香りによるリラックス効果も期待できます。
ロウリュの効果
ロウリュを取り入れているサウナ施設は人気のところが多いですが、すべてのサウナでロウリュができるわけではありません。
ロウリュができるサウナストーブがないとできませんし、正しい知識がないと水をかける際に火傷したりしてしまうます。
専用のサウナストーブや正しい知識が必要など、ロウリュにはハードルもありますがそれ以上に素晴らしい効果があります。
日本のサウナは高温ドライサウナといわれています。
日本のほとんどのサウナ室では温度は90℃~100℃それに対して湿度は10%程度です。
このように高温でドライなサウナでは、体はヒリヒリとした熱さがあります。
しかし、ロウリュが行われるサウナでは温度は80℃以下でロウリュで発生する水蒸気によってやんわりとした蒸気に体が包まれます。
高温でドライなサウナでは決して味わえない、蒸気に包まれる感覚が病みつきになってしまいますがそれ以上にロウリュでかく汗はとても心地の良いものです。
またロウリュには新陳代謝の活性化や体感温度の上昇によって、普通のサウナより発刊速度を速める効果もあります。
自動ロウリュとは
ロウリュは一般的に熱波師と呼ばれる方が行うものや、自分でサウナストーンに水をかけるセルフロウリュなどが知られていますがそれ以外に自動ロウリュを導入しているところもあります。
自動ロウリュまたはオートロウリュとも言いますが、これは定期的にサウナストーンに水をかけるようにタイマーが設定されていてその時間になると自動でロウリュを行うものです。
サウナ施設側にとって熱波師にロウリュを行ってもらいますと人件費がかかりますし、セルフロウリュはお客さんが火傷する危険があります。
この二つをいっぺんに解消できるのが自動ロウリュです。
機械がロウリュするなんて味気ないと思うかもしれませんが、個人的にはすごく好きです。
低湿度のサウナで肌がヒリヒリする必要もありませんし、何より熱波師の方がいると途中退室しにくい空気がありますので自分の体調が悪い時などは早めにサウナから出ることもできます。
ロウリュでのアロマの効能
日本ではロウリュの際にアロマ水が用いられることが多く、それが好き!!というかとも多いのではないでしょうか。
ロウリュでアロマを使うのは、アロマテラピーという言葉があることからもわかるようにアロマには人に良い効能があるといわれています。
効能は主に脳の中の嗅覚細胞を刺激してリラックス効果を得られることです。
また、アロマの作用でストレスを軽減させるという話もあります。
日本ではライムなどの柑橘類系、サンダルウッドなどの木々の香りや甘いフルーツの香りなど多種多様なアロマ水でロウリュされているところもあります。
それぞれ好みの香りは違うので、自分好みの香りのロウリュに出会ったときはより一層整うことができると思います。
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