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ビワマスは日本の琵琶湖にのみ生息している固有種の淡水魚です。
外見はサクラマスやサツキマスに近い形をしていて素人では見分けがつかないんだとか。
また、産卵が近くなる大雨の日には群れをなして河を遡上(そじょう)することからアメノウオとも呼ばれています。
琵琶湖にのみ生息する固有種ということで学術上の価値ももちろん高いのですが、なんとかなり美味なお魚だということも地元では有名です。
ビワマスの美味しさからつけられたあだ名は”琵琶湖の宝石”
一体どんな味がするのでしょうか?
今回は、ビワマスの値段や味と旬、そして寄生虫の有無について調査していきます。
ビワマスの味
ビワマスを扱っている方の話では、ビワマスは程よく脂が乗り甘くあっさりとした味わいだそうです。
そしてその方のおすすめの調理法はお刺身が一番ということでした。
素材の味が一番いかせる調理法なのでまずは刺し身で召し上がっていただきたいとのことです。
また、別の方の話だとビワマスは食感が優しく口の中でとろけるような感覚なのに脂がくどくなくくさみもまったくないんだそうです。
ビワマスはサケやサーモンと同じ料理法が使えて、アラや骨なども美味しい出汁が出るのでぜひアラ汁や煮こごりで食べるのがいいでしょう。
さらに、夏から秋口にかけてメスのビワマスは卵を蓄えていていくらと同じように醤油漬けや塩漬けにして食べるそうです。
考えただけでヨダレが出そうになっちゃいますね・・・
ビワマスの旬
天然物のビワマスは10月、11月は禁漁になっているので販売されることはありません。
天然のビワマスが市場に出るのは6月から9月なので購入したいと考えている方は注意が必要ですね。
そしてビワマスが最も美味しい旬の時期は6月から8月です。
6月から9月以外に購入したいと考えている方は、現在ビワマスは養殖が進められていますので養殖物であれば年中食べることができます。
まさに文明と科学さまさまといった感じです。
ビワマスの値段
ビワマスを購入したいと考えられている方のために今回値段を調査しました。
こちらのうまいもんドットコムさんでは天然物のビワマスが1尾で3,550円で販売されています。
希望を伝えれば三枚おろしも可能なようなので是非チェックしてみてくださいね。
また、北びわこ水産さんでは養殖のビワマスを扱っているとのことで、天然のビワマスが購入できない時期でもこちらで購入することができるんです。
ビワマスをもっと手軽に味わい方にはビワマスをスモークにした商品も販売されていました。
ビワマスに寄生虫の危険性はある?
最近では、サーモンの寄生虫で病院に入院した、スーパーの魚から寄生虫が出てきたなんて話をよく聞きます。
ビワマスには寄生虫の心配はないのでしょうか今回調査しました。
ネット上の情報を集めてみると、これまでビワマスに寄生虫がいて病院に搬送された。
という事例は見当たりませんでした。
そもそもサーモンについているアニサキスなどは海についてしまうもののようで、海に行かないビワマスには関係ないのかもしれません・
滋賀県や滋賀漁連のホームページにもおすすめの食べ方に刺し身がのっているので、ビワマスに寄生虫の心配は杞憂なのかもしれないですね。
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