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爬虫類でも特に高い人気を誇るグリーンイグアナ!
色や、体型も雄々しい体型には、つい惚れ惚れしちゃいますよね!!
一度は飼ってみたい憧れの生物、でも実際手に入れるにはどのくらいの値段で、どのように飼えば良いのでしょうか?
今回はそんなグリーンイグアナを飼うにはどんな方法があるのかや、グリーンイグアナ基本的な情報を分かりやすく解説していきます!!
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グリーンイグアナとは?
爬虫類であるグリーンイグアナは、全長は90㎝から130㎝ほどですが、最大だと180㎝にもなります。
一度に24~45個ほどの卵を産み、10年~20年生きるとされています。
耳孔下には円形の大きな鱗を備えていて、体色は基本的には青緑色をしていますが、成長するに従って灰褐色や赤褐色、黒褐色といった褐色がかり、その時々で色が変化します。
オスの場合は後頭部から背中の面に及ぶたてがみのような鱗が雄々しく、成熟するにつれて頬が膨らんできます。
基本的には熱帯雨林の水辺がある場所に好んで生息しているグリーンイグアナ。
水辺近くにある止まり木の上でのんびりしていることが多い生物です。
グリーンイグアナの尾は硬くてとても鋭いトゲのようなものが出ています。外敵に襲われた時は噛みついたり、その硬い尾を使って攻撃をします。
危険を感じた時は水に飛び込んで逃げられるほど泳ぎがうまいことでも有名です。
グリーンイグアナの値段は??
それでは、グリーンイグアナの値段はどのくらいなのでしょうか?
一般的な販売価格は5000円~10000円ほどとなっています。
最大180㎝ほども成長することを考えると、割と低コストで手に入れることができるのです。
グリーンイグアナは、飼う時期やどこで購入するかによって値段が変わることもしばしば。
そして、飼うことを考えると必要な道具を揃えなくてはいけないので、その設備代は結構掛かると思うので、油断は禁物です。
ペットショップでも購入できるところがありますが、取扱いが無いこともあります。
爬虫類を専門に扱う店や大きめのホームセンターのペットコーナーや、ブリーダーから直接購入するなど、色々値段と照らし合わせて検討してみてください
また、グリーンイグアナを購入する際は、店員さんと一緒に健康状態もチェックしましょう。
・綺麗な緑色の体色をしているか?
・ライトの下で心地よさそうにのんびりしているか?
・鈍い動きをしていないか?
・エサをもりもり食べているか?
こういったことはしっかりと観察しておいた方がオススメです。
体が痩せていたり、手足が腫れて、こぶのようなものができていたら、そのグリーンイグアナは病気の可能性があります。
グリーンイグアナの生息地は石垣島??
グリーンイグアナは、基本的には中南米や西インド諸島の熱帯雨林地域に生息していますが、1990年代からは石垣島に生息していることも確認されています。島北部を中心に、100匹以上のグリーンイグアナが存在するといわれています。
石垣島に生息したのは、飼育されたグリーンイグアナが逃げ出して、それ以来どんどん繁殖していったといわれています。
中南米や西インド諸島と同じように年中温暖に過ごせる石垣島は、グリーンイグアナにとっても、とても住みやすい環境なのです。
グリーンイグアナを室内で放し飼いにするには??
グリーンイグアナはとても賢い爬虫類なので、きちんとしつけられれば室内で放し飼いすることもできます。必要な道具やポイントをまとめてみました。
部屋の広さ
部屋の大きさは大体四畳半ほどの広さが良いでしょう。
ですが、グリーンイグアナがまだ小さい時は、高さ150㎝ほどのガラス温室の中で飼育するのがオススメです。
グリーンイグアナが歩きそうな場所には新聞紙を敷いて、紫外線灯とバスキングランプを設置しておきましょう。
止まり木を設置する
普段は木の上にいつことも多いグリーンイグアナなので、止まり木も用意していておきましょう。
成長するにつれて、木もより太く、大きいものを設置するようにするのがポイントです。
・体が浸かれるような水容器
大型の成体になっていない段階では、全身が疲れるぐらいの水容器もあると良いでしょう。
水が不足すると、グリーンイグアナは脱皮不全となってしまいます。
成熟したグリーンイグアナも、毎日霧吹きをしてケアをしましょう。
グリーンイグアナのエサ
主に草食です。
動物性の肉などは内臓への負担が大きくなっていまいます。
草食ですが、カルシウムを防いでしまうほうれん草は頻繁に与えないようにしましょう。
エサには果物もあげられます。
リンゴなのはグリーンイグアナも好きな食材のひとつ。
ただ、あげる時は食べやすいように種を除いて、少しカットしてください。
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グリーンイグアナを飼う時に重要な温度管理!!
グリーンイグアナは生態的に低温乾燥に耐えられない生物なので、飼う時も温度や湿度を適切に保つことはとても大切です!!
温度の目安は、
夜間…25℃
日中…最高35℃
照明が当たるスポット…40℃
となっています。
部屋の中に温度差を付けて、照明が当たる部分はちょっと温度を高めにしてあげましょう。
グリーンイグアナを飼う時は紫外線灯とバスキングランプの設置は不可欠。
照明灯はイグアナの成長を促してくれる大切なものなので、必ず用意しましょう!!
また、加湿器も重要な飼育グッズ。
グリーンイグアナは乾燥も嫌うので、室内は60%ほどの湿度をキープしておきのが理想です。適切な温度と湿度はグリーンイグアナを飼う上で最も重要なことなので、きちんと管理するようにしましょう。
グリーンイグアナをしつけするポイント!
グリーンイグアナをしつけるには、いつくかのコツがあります。
① グリーンイグアナが小さい時から飼う
グリーンイグアナは小さい時の方が人間になつきやすいといわれています。大きいグリーンイグアナは警戒心も備わってきているので、できることなら小さい頃から飼育するようにしましょう。
② ストレスを与えないように気を配る
グリーンイグアナはストレスに弱い生物。上から手で思いっきり掴むと、本能的に捕食されると感じてしまうようです。
掃除などでイグアナを動かしたい時は特に注意を払ってください。
そして、温度や湿度の管理も大切ですが、夜は部屋を暗くしておくと良いでしょう。
➂根気よくトイレをしつける
トイレを覚えさせるには時間と根気が必要ですが、きちんとしつければ、ちゃんと覚えてくれます。
トイレを頻繁にする場所に、ペットシートを設置したり、排せつ物をトイレに持って行って、においを付けて覚えさせる方法などがあります。
他にも、トイレの場所にグリーンイグアナを連れて行って、尾の付け根をさすって排泄を促してあげる方法も効果的です。
また、部屋を汚い状態にしたままだと、綺麗好きのグリーンイグアナはストレスを感じてしまうので、綺麗に保つようにしましょう。
まとめ
・値段は5000円~10000円。時期や買う場所によって異なる。
・1990年代からは石垣島にも生息。
・きちんとしつければ室内で放し飼いもできる
・温度や湿度の管理が重要。照明灯も欠かさず準備しておく。
・なるべく小さい頃から飼育し、ストレスを与えないよう気を配る。
・部屋を綺麗にしながらトイレをしつける
いかがでしたか?一見グリーンイグアナと聞くと、なんとなく飼いづらい印象もあるかもしれませんが、そんなことはありません。
むしろ、しっかりしつければ放し飼いもできて、人にも慣れやすいです。グリーンイグアナの飼育を検討されている方は、是非参考にしてみくださいね!!
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